Song 03 / 制作ノート

友人夫婦の披露宴、果実酒作りの演出のために書き下ろした16ビートのポップロック。

Artist
ion
Genre
Pop Rock
Length
3:20

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友人夫婦・麗子さんと諒さんの披露宴で、ゲストと一緒に果実酒を作る演出のために書き下ろした曲です。

ふたりが好きな Mrs. GREEN APPLE の『Brand New』『Magic』を手がかりに、手拍子したくなる16ビートのポップロックに仕立てました。1番は麗子さん、2番は諒さんの視点で、出会いからプロポーズまでをたどります。

01依頼の裏側と葛藤──出会って1年、4〜5回の関係だからこそ感じた大役の責任

──完成した『一等星』を拝聴し、溢れるような多幸感とふたりの物語の深さに胸が熱くなりました。この曲は新郎新婦である麗子(Reiko)さんと諒(Ryo)さんの披露宴のために書き下ろされたそうですが、まずは楽曲制作に至る経緯をお聞かせください。

ionふたりから「披露宴で流す曲を作ってほしい」と依頼をもらったのが始まりです。結婚式に招待してくれたことだけでも胸がいっぱいだったのに、そんな一生の思い出になる大切な劇中歌を任せてくれて、本当に嬉しかったですね。「こんな大役を僕に信頼して任せてくれて、本当にありがとう」という感謝の気持ちが一番にありました。

ただ、正直にお話しすると、「嬉しさ」と同時に「大きなプレッシャーと不安」が混在していたのも事実なんです。

──不安というのは、どういった点から来ていたのでしょうか?

ion僕と彼らは、出会ってまだ1年くらいで、直接お会いしたのも4〜5回ほどだったんですよ。これまで僕は、別の親友夫婦の結婚式ソングや自分の曲など、お互いの性格や背景を長年熟知している人の楽曲を書いてきました。そういう関係性なら「きっとこう考えているんだろうな」と直感的に共感したり想像できたりするんです。

でも、出会って日の浅いふたりの過去の出会いや感情を紐解いて歌詞にしていくのは、僕にとって初めての挑戦で、すごく難しさがありました。だけど「ここまで信頼して任せてくれたんだから、絶対に期待以上の作品で返したい」と強く心に誓ったんです。

──その難しさを乗り越えるために、どのようなアプローチで二人のエピソードを聞き出していったのでしょうか?

ion僕の基本的な作詞アプローチは、「エピソードの時系列」と、その時に彼らが感じた「五感(見た景色、聴いた音、触れた温度、匂い、味)と喜怒哀楽」をひとつずつ丁寧に吸い上げていくやり方です。

ふたりにじっくり話を聞いていく中で、渋谷の居酒屋の空気、プラネタリウムの空間、スープの温もり、軽井沢の教会の雰囲気……そういった「五感の断片」が時系列に沿って繋がっていきました。結果的に、僕の中でも二人に対する共感と愛おしさが一気に芽生えて、自信を持って「これだ!」と思える納得のいく歌詞を完成させることができました。まずはほっと胸をなでおろしています(笑)。

02サウンドとアプローチ──果実酒作りの演出、AI作曲の試行錯誤とポップス観

──楽曲のサウンド面について伺います。Mrs. GREEN APPLEを彷彿とさせるキャッチーで圧倒的な16ビートのポップロックチューンに仕上がっていますが、この曲調を選ばれた理由はどこにあったのでしょうか?

ion一番の理由は、「ふたりからのリクエスト」と「披露宴での演出」です。

「どんなシーンで流すのか」「どんな雰囲気にしたいか」を相談したときに、披露宴でゲストと一緒に果実酒を作る『果実酒作りの演出』の時に流したいと言われて。そして、ふたりが好きな音楽として名前が挙がったのが、Mrs. GREEN APPLEさんの『Brand New』や『Magic』といったアッパーで多幸感あふれる楽曲たちだったんです。

──ionさんご自身も、ミセスさんの楽曲をかなり研究されたそうですね。

ion実は僕、最初はミセスさんの曲をそこまで詳しく知らなかったんですよ(笑)。だからリクエストを受けてから、本家の曲をめちゃくちゃ聴き込みました!YouTubeの楽曲構造の解説動画を見たり、コード進行やブラスのアレンジを分析したり……。聴けば聴くほど「本家が凄すぎて、ハードルが上がりすぎたな!」ってプレッシャーを感じましたね(笑)。

それに、今回の作曲プロセスではAIを活用したアプローチも取り入れていたので、そこでのサウンドのコントロールや調整もまた一筋縄ではいかない難しさがありました。

──その中で、「ポップな疾走感」と「丁寧な感情描写」のバランスをどう取っていったのでしょうか?

ionそこは本当にかなり苦戦し、思考を重ねた部分です。ミセスのサウンドって言葉が端的で疾走感があるのが魅力ですが、ふたりの深いエピソードを描くには丁寧な言葉数も必要でした。

そこで僕が意識したのは、単なるストレートなロックバンドのサウンドにするのではなく、Official髭男dismさんやsumikaさんのようなニュアンスも少し取り入れて、一度聴いたら自然と口ずさめたり、体が揺れたり、手拍子したくなるような「唯一無二のポップス」として仕立て上げることでした。

実は、この曲が完成して音源を聴いたとき、僕はジムでウォーキング中だったんですよ。ヘッドホンで聴いていたら曲が良すぎて思わず感極まってしまって……はたから見たら「トレーニングがきつすぎて泣いている人」みたいになっていました(笑)。

自分の知らない時代を二人で過ごしてきた風景が急にぶわっと頭の中に広がって。作詞はもちろん僕なんですけど、本当に良い曲ができる時って、作者の自分自身すら第三者の感覚になって「なんだこの曲は……」って驚く瞬間があるんです。自己満足ではなく「誰が聴いても愛される曲になった」と確信できた瞬間でした。

あの日出逢った一等星僕らだけの 未来を照らし
『一等星』 Chorus 1

03全歌詞ブロック解説──各パートに込めたもの

──ここからは、全歌詞ブロックを1つずつ紐解いていきます。前提として、この楽曲は「当事者視点」で構成されていますが、視点の移り変わりにはどのようなギミックが施されているのでしょうか?

ion全体構造の種明かしをすると、【1番=麗子ちゃん視点】、【2番=諒くん視点】、【Cメロ=諒くんの本音】、【3番(ラスト)=ふたりで未来へ向かう視点】という視点リレーになっています。当事者の生々しい感情と声で描くことで、一瞬で物語の中に入り込めるようにしました。

Verse 1渋谷居酒屋での出会い1番:麗子視点

都会の喧騒をすり抜けて舞い降りた 白馬の王子様優しい眼差しに グラスを重ねて「今度 星を見に行こう」って

──Verse 1は二人の出会いの場面ですね。「白馬の王子様」という表現と、会話をそのまま切り取ったような表現が印象的です。

ionここは渋谷のガヤガヤした居酒屋での出会いがモチーフです。麗子ちゃんにとって、都会の喧騒の奥で出会った諒くんは、とにかく顔がかっこよくて優しくて「まさに白馬の王子様が現れた!」という衝撃的な第一印象だったんですよね。

そして後半の「『今度 星を見に行こう』って」。これはふたりで話す中で「お互い星がすごく好き」という共通点を見つけて、実際に「じゃあ今度一緒に見に行こうね」と約束を交わした瞬間なんです。共通の「好き」を見つけられた喜びと、その会話の温度感をそのまま言葉に残しました。

Pre-Chorus 1横浜プラネタリウムデート1番:麗子視点

見上げたのは 偽物の空気持ちごと夜空に 泳がされたまま人混みの中 「迷うから」と差し出した手は そう、あなたのため

──Pre-Chorus 1は初デートのプラネタリウムでのエピソードですね。「気持ちごと夜空に泳がされたまま」や「そう、あなたのため」という言葉の裏には甘酸っぱい物語があったそうですね。

ionそうなんです!初デートで横浜のプラネタリウムに行った時、麗子ちゃんは「今日、告白されるのかな……!」ってすごく期待してワクワクしていたんです。でも、いざデートが終わってみたら……結局その日は何も告白がなかった(笑)。

「えっ、何もないの!?(笑)」という拍子抜けともどかしさ。浮き足立った好きの気持ちが宙ぶらりんになった状態を「気持ちごと夜空に泳がされたまま」という言葉で表現しました。

そして後半の「人混みの中 『迷うから』と 差し出した手は そう、あなたのため」。ここは諒くんが告白のタイミングに迷っているのを感じ取った麗子ちゃんが、「大丈夫だよ!告白していいんだよ!」という絶好のサインを送るために、あえて「迷子になるから」と建前を言って自分から手を差し出したんです。麗子ちゃんの積極的で愛おしい後押し(GOサイン)を描いています。

Chorus 11番サビ(原点回帰と『一等星』の回収)1番:麗子軸 / 「過去の幸せを未来の力に」

あの日出逢った一等星僕らだけの 未来を照らしすれ違う夜も迷わぬ道標いつでもここへ 戻れるように

──1番サビ(Chorus 1)で、いよいよタイトル『一等星』が登場します。一番時間をかけられたサビですね。

ionサビ頭の言葉には一番時間をかけました。「一番星」は夕暮れに最初に見える星ですが、「一等星」は全天で最も明るく輝く星の分類です。僕が込めたかったのは「他のどんな光よりも眩しく輝く、最高に特別な君(結ばれた奇跡)」という意味なんです。だから「あの日出逢った一等星」というフレーズで、ふたりが結ばれた瞬間を祝福しました。

そしてこの1番サビのコアテーマは、「過去の幸せを未来の力にする」ということです。これから先、楽しいことばかりではなく、きっと擦れ違う夜や大変な日もある。でも、二人で過ごした幸せな記憶や原点(あの日出会った一等星)があれば迷わない。「いつでもこの曲、この原点に戻ってこよう」という麗子ちゃん自身の強くて爽やかな決意を込めています。

Verse 2見栄と仮面、そして「スープ」の包容力2番:諒視点

嫌われたくなくて 被った仮面不器用な素顔も 受け止めてくれたね背伸びした自分もあの街のスープに溶かして

──Verse 2からは新郎・諒くん側へと視点が切り替わります。冒頭の「仮面」や「背伸びした自分」という言葉が印象的です。

ion1番の麗子ちゃんからは「白馬の王子様」に見えていた諒くんですけれど、実は最初はすごくカッコつけて見栄を張っていたんですよね(笑)。普段飲まないワインを頼んでみたり、鼻をかむのが恥ずかしくてわざわざ席を外して外に出たり……。しっかり者の麗子ちゃんに「だらしない一面を見せたら嫌われてしまうかも」と無理をして頑張っていたんです。

でも、彼女はそんな不器用な素顔も含めて、丸ごと優しく受け止めてくれた。その緊張がほぐれて素を出せるようになっていった過程を描いています。

そして「あの街のスープに溶かして」という表現。これは麗子ちゃんが海外旅行に行った時に「忘れられない朝食のスープ」があって、滞在中に毎日通ったというエピソードから得たモチーフです。具象的で温かいスープを置くことで、心身をゆるめてくれる麗子ちゃんの深い包容力と、諒くんの心が溶けていく安らぎを重ね合わせました。

Pre-Chorus 2軽井沢のプロポーズと涙2番:諒視点

教会の小道を 抜けた先の高鳴る鼓動に 忍ばせて溢れそうな涙ごと そっと抱きしめた小さな箱に眠るそれは

──Pre-Chorus 2は軽井沢での感動的なプロポーズシーンです。「小さな箱に眠るそれは」とあえて言葉を途切れさせてサビへ接続する構成が鮮やかですね。

ionここは映画のワンシーンのように見せたくて丁寧に書きました。実は麗子ちゃん、プロポーズされることを事前に勘づいていて「私、絶対に泣かないだろうな」と思っていたらしいんです(笑)。でも、教会の小道を抜けたあの特別な空間で実際に真っ直ぐな言葉を贈られたら、想いが溢れて涙がこぼれ落ちてしまった。

泣いている彼女を、諒くんが愛おしそうにそっと優しく頭を撫でて、抱きしめてくれた……その温もりを「溢れそうな涙ごと そっと抱きしめた」に込めました。

そして最後の「小さな箱に眠るそれは」。あえて「指輪」と言わずに一度音とストーリーを溜めてサビへ接続しています。その答え合わせは、続く2番サビの冒頭で明かされます。

Chorus 22番サビ(一等星のレベルアップと華厳の滝の霧)2番:諒軸 / 「君が君らしく生きる力に」

あの日誓った一等星君の描く 未来を照らしもしも霧が 立ち込めたって光が差すまで そばにいるよ

──Pre-Chorus 2の「小さな箱に眠るそれは」から、このChorus 2の頭「あの日誓った一等星」へ見事になだれ込みました!

ion「小さな箱に眠るそれ」=プロポーズの箱に眠っていた指輪の宝石であり、ふたりで立てた結婚の証=「誓った一等星」という見事な答え合わせになっています。1番の「出逢った一等星(恋に落ちた原点)」から、2番ではふたりにとって一番大切な「誓いの一等星」へと意味合いが進化しているんです。

そして諒くんの目線として、自分のことより周りを優先して頑張りすぎてしまう麗子ちゃんに対して、「無理をせず君の好きなことや夢を楽しんでほしい。僕はそれを後押しする光でありたい」という願いを「君の描く 未来を照らし」に込めました。

また、後半の「もしも霧が 立ち込めたって」。これはふたりで栃木の華厳の滝を見に行った際、一面深い霧で覆われていたのに、奇跡的にパーッと雲が晴れて美しい滝が現れたという思い出がモチーフです。

ポイントは、諒くんが「僕が霧を力ずくで晴らす」のではなく、「光が差すまで そばにいる」というスタンスです。彼女の隣で静かに寄り添い続けることこそが、諒くんならではの包容力をうまく表現できたと思っています。

BridgeCメロ(諒の本音と親心)諒視点 / 本音の告白

僕以上に僕を想う君が君らしくいられるように抱え込まず 無理をせず君の「好き」を叶えにいこう

──Bridge(Cメロ)の「僕以上に僕を想う 君が君らしくいられるように」という言葉、ここには諒くんの非常に深い本音が詰まっていますね。

ionヒアリングした際、すごく印象に残っている言葉があるんです。諒くんが「普段ほかの人には見せない一面がたくさんあって、それは麗子ちゃんにだけ見せる一面だけど、見せない自分を見せられるいい機会であり場所だと思っているから、それを伝えられるといいな」と言っていて。

彼は照れ屋な性格でもあるので、僕の勝手な親心も込めて(笑)、彼の魅力や麗子ちゃんに対する深い愛を言葉にしようと心に決めました。

ここでのスタンスも、諒くんの本音そのままです。「引っ張る」のではなく「君らしくいられるように後押しする。無理をせず抱え込まずに一緒に叶えにいこう」という、寄り添い合う諒くんならではの愛の形を表現できたと思っています。

Chorus 3ラストサビ(手の伏線回収と前向きな頼もしさ)クライマックス / 未来への光

あの日輝いた一等星僕らだけの 物語を照らし僕の背中を 押してくれた手今度は僕から 差し出すから一度きりの 旅の途中波に揺られて どこまでもゆこう二人で進む この航海(みち)を愛おしい日々を

──クライマックスのChorus 3では、「あの日輝いた一等星」とともに1番の手の伏線が見事に回収されますね!

ion無事に結ばれたふたりを未来に向かって照らす「輝いた一等星」が、これからの自分たちを強く後押ししてくれます。

僕の一番のポイントは、1番のプラネタリウムで麗子ちゃんが告白のきっかけ作りのために差し出してくれたあの手に対して、今度は諒くんが「僕の背中を押してくれた手 今度は僕から差し出すから」と、その手をしっかりと受け取って力強く引っ張っていく頼もしさ・前向きさを演出したことです。麗子ちゃんの手の差し出しに対する最高の答え返しになっています。

Outro & LaLaLa結び(熟成される愛と果実酒)演出の余韻

果実のように深まる愛を重ねてLaLaLa…LaLaLa…

──アウトロの「果実のように深まる愛を重ねて」から「LaLaLa…」への着地も素晴らしいですね。

ionまさに披露宴での「果実酒作り」の演出と直接繋がるラインです。フルーツを瓶に重ねてお酒を注ぎ、時間をかけて熟成させていく果実酒のように、ふたりの愛も年数を重ねるごとに深みと味わいを増していく。

最後の「LaLaLa…」は、ゲスト全員が一緒に口ずさみながら、祝福の余韻の中で二人を見送ることができる最高の演出になっています。

04満天の星空と静寂の水面──ボートで進むふたりの「航海(みち)」

──ラストサビに出てくる「航海(みち)」という言葉と、そこに広がる世界観について、独立したテーマとして詳しく語っていただけますか?

ionはい。ここは僕の中で特に明確な情景と映像美が浮かんでいた部分なので、ぜひ詳しくお話しさせてください。

今回の楽曲の全体モチーフは「星空」ですが、歌詞を書き進めていくうちに、ふたりの未来としてひとつの美しい光景が浮かんできたんです。それは、「波一つ立っていない平和で静かな水面の上に、小さな木のボートに二人で乗って、夜空にきらめく満天の星の下を二人でゆっくりマイペースに漕いで進んでいく情景」でした。

「航海(みち)」という言葉を選んだのも、まさにそれが理由なんです。激しい荒波を乗り越える冒険というよりは、誰も邪魔することのできない静かで美しい水面の上で、夜空に浮かぶ満天の星の中でひときわ眩しく輝く「一等星」を目指して、二人でボートを漕いで前進していく……。そんな美しく平和な世界観にふたりの未来を着地させました。

05ふたりのメッセージの交差と自立した愛の形

──1番(麗子ちゃん視点:「過去の幸せを未来の力にする」)と2番(諒くん視点:「君が君らしく生きる力になる」)というふたりの想いが、Cメロを経て、最後に見事に満天の星空の下でひとつに結ばれましたね。

ion一方が依存するのではなく、「お互いが自分の人生をちゃんと自分らしく生きながら、必要な時には最高の支えになる」ということが、ふたりの関係の本質なんです。

お互いが自立した存在として夢や「好き」を追いかけながら、穏やかな水面の上も、あの日誓った一等星(原点)を目指して二人で木のボートを漕いでいく。その自立と互助のバランスこそが、麗子ちゃんと諒くんの美しい愛の形だと信じています。

06ionから麗子ちゃんと諒くんへ贈る「ありがとう」

──出会って1年、4〜5回という関係からスタートしながら、ここまでふたりの本質を捉えた名曲が誕生しました。最後に、麗子ちゃんと諒くんへ、ionさんからメッセージをお願いします。

ion麗子ちゃん、諒くん、改めて結婚おめでとう!そして、出会ってまだ日の浅い僕を信頼して、一生の思い出になる楽曲制作という大役を任せてくれて、本当に本当にありがとう!

渋谷の居酒屋でグラスを重ねた夜も、プラネタリウムの偽物の空の下で手を繋いだ日も、スープを味わった日も、軽井沢の教会で指輪を渡した瞬間も。そのすべての五感と記憶が尊くて、かけがえのないふたりの原点です。

これから先の長い航海で、もしも擦れ違ったり立ち止まりそうになった時は、まあ難しく考えずにこの曲を爆音で流してください! 16ビートのノリに乗って手拍子でも叩けば、あの時の居酒屋の空気感やスープの温もりを思い出して、大抵の困難は笑い飛ばせるはずですから。

満天の星空の下、果実酒のように時間をかけて、ゆっくりマイペースに愛おしい日々を重ねていってください。ふたりの最高の航路を、心から応援しています!

……あ、ちなみに披露宴当日、果実酒の演出の時は僕一人だけ大号泣していると思います(笑)。

歌詞全文

都会の喧騒をすり抜けて舞い降りた 白馬の王子様優しい眼差しに グラスを重ねて「今度 星を見に行こう」って

見上げたのは 偽物の空気持ちごと夜空に 泳がされたまま人混みの中 「迷うから」と差し出した手は そう、あなたのため

あの日出逢った一等星僕らだけの 未来を照らしすれ違う夜も迷わぬ道標いつでもここへ 戻れるように

嫌われたくなくて 被った仮面不器用な素顔も 受け止めてくれたね背伸びした自分もあの街のスープに溶かして

教会の小道を 抜けた先の高鳴る鼓動に 忍ばせて溢れそうな涙ごと そっと抱きしめた小さな箱に眠るそれは

あの日誓った一等星君の描く 未来を照らしもしも霧が 立ち込めたって光が差すまで そばにいるよ

僕以上に僕を想う君が君らしくいられるように抱え込まず 無理をせず君の「好き」を叶えにいこう

あの日輝いた一等星僕らだけの 物語を照らし僕の背中を 押してくれた手今度は僕から 差し出すから一度きりの 旅の途中波に揺られて どこまでもゆこう二人で進む この航海(みち)を愛おしい日々を

果実のように深まる愛を重ねてLaLaLa…LaLaLa…

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作詞
ion
作曲・編曲・歌唱
Suno(AI生成)
一等星
0:00 / 3:20